エッジコンピューティングとは?

この記事を書いた人
井上 周

WEBのバックエンドエンジニア。金沢大学大学院→株式会社マイベスト。
最も得意な言語はRuby(Rails)。その他、GoやPython、TypeScriptsを使った開発を行っています。

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こんにちは!!金沢で学生をしています、あまね(@isaka122)です!

今日は「エッジコンピューティング」について勉強したことをまとめてみました!

エッジコンピューティングとは?

エッジコンピューティングとは、データを送信する端末の近くにサーバーを置き、データ処理してから送信する技術のことです。

従来は、データをそのままクラウドなどに送って、送った後にデータを処理をすることが多かったのです。
通信されるデータが少ないときはこの方法で良いのです。

しかし、今、IoTや通信端末の増加で通信されるデータ量が増えています。

全ての端末がデータをそのままネットワークに流してしまうと、ネットワークが混雑してしまったり、クラウドに負荷がかかってしまいます。

それならば、送信する前に処理して、通信したりクラウドで処理するデータをなるべく少ないものにしよう!
というのがエッジコンピューティングの考え方です。

また、5Gで使われているネットワークスライシングの考え方に基づけば、エッジでデータの種類を判別して、帯域を選択することで通信に使うネットワークを選ぶこともできますね。

まとめ

縁(エッジ)でできる処理は全てしてしまって、クラウドの処理を高速化する、それがエッジコンピューティングなのでした。

参考文献・サイト

https://cloud.nifty.com/navi/tech/edge_computing.htm
エッジコンピューティング | IoT用語辞典 | キーエンス
エッジコンピューティングとは、エッジ処理とも呼ばれる「端末の近くにサーバを分散配置する」ネットワーク技法を意味します。ユーザや端末の傍で必要なデータを処理することで、上位システムへの処理の負荷や通信遅延を解消します。工場構内で、大容量の測定...

https://www.huawei.com/jp/about-huawei/publications/huawave/25/HW25_Perspectives

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