いつもわからなくなって、いつも調べて納得したような気持ちになるので、定着のためにまとめます。
docker-compose down
公式サイトより、コマンドの説明です。
Stops containers and removes containers, networks, volumes, and images created by
https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/compose_down/up
「upコマンドによって作成されたコンテナを停止し、削除し、ネットワークとボリューム、イメージを削除する」ということですね。
docker-compose stop
一方のdocker-compose stopの方です。
Stops running containers without removing them. They can be started again with
https://docs.docker.com/engine/reference/commandline/compose_stop/docker compose start
「startコマンドによって再起動したコンテナを削除することなく止める」と説明があります。
何が違うのか?
こちらの図がわかりやすかったのでお借りします
Dockerとは、この画像のようにコンピュータの内部に仮想的なミドルウェア環境を用意する技術です。
Docker イメージをもとにしてにしてコンテナが作成されます。
この図を見ればもうおわかりかと思いますが、stopコマンドでは作成されたコンテナを削除せず、停止しておくだけなのに対して、downコマンドでは実行環境をすべて削除するということですね。
参考
【図解】Dockerの全体像を理解する -前編- - Qiita
この記事は何かイメージやコンテナなどの基本からdocker-compose、docker-machine, docker swarmなどのDocker周りの様々な概念の全体像を整理して、Dock…
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