【書評】『プリンシプルオブプログラミング』を読んだ感想まとめ!エンジニア初級者がステップアップにおすすめの1冊!

開発
この記事を書いた人
井上 周

WEBのバックエンドエンジニア。金沢大学大学院→株式会社マイベスト。
最も得意な言語はRuby(Rails)。その他、GoやPython、TypeScriptsを使った開発を行っています。

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こんにちは。

今日は『プリンシプルオブプログラミング』という本を読んだので、その感想をまとめます。

『プリンシプルオブプログラミング』を読んだ理由

エンジニアとしてキャリアを積む上で、友人からおすすめされたのがこの本でした。

とある会社でインターンをしていて、DDDや設計の話になったときにプログラミングの基本的な概念の話がわからなかった自分がいたので、それを解消する目的で読む本を探していました。

また、この本のサブタイトルにあるように「3年目までに身に着けたい一生役立つ1010の原理原則」とのことだったので、ちょうど僕のフェーズにぴったりだと思い購入しました。

『プリンシプルオブプログラミング』の内容要約

タイトルの通り、技術的な話ではなくて、プログラミングをする、ソフトウェアを開発するときに原則として抑えておくことや、プログラマ−の文化の根底にあることが書かれています。

辞書的にも使える1冊だと思います。

『プリンシプルオブプログラミング』からの学び

僕が学んだことをおおきく2つにまとめます。

プログラムは変更される

現実世界が不変であるので、プログラムもそれにともなって変更が生じます。
これは大きな原則です。

だから、プログラムは変更に強くある必要があります。
それゆえ、柔軟なアジャイル開発や、モジュール化、単一責任、結合度などの話が出てきます。

プログラムは人が読む

企業に入ると、チームで開発することがほとんどですが、自分で書いたプログラムは他のプログラマーが読むことがほとんどです。

また、将来の自分は今の自分とは他人であると考え、「読みやすい」プログラムを書くことが大事です。
変数の命名や、コメントなどの利用を意識します。

このあたりは、本の中で何度も繰り返されていた大事な概念であると感じました。

『プリンシプルオブプログラミング』を読んだ感想

たくさんの原則があり、全ては覚えきれないと思いました。

ですが、これから時間を書けて取得していきたい、そんなモチベーションも湧いてきたので、なにか事あるごとにこの本には戻ってくるような気がしてします。

本格的なエンジニアを目指す初心者おすすめだと思います。

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