今回は、コンピュータを構成する「ハードウェア」「ソフトウェア」について書きたいと思います。
ハードウェアについて
ハードウェアは、人間から実行された命令を実際に実行する物理的な「機械」のことです。
一般的なパソコンの内部には、
- ディスプレイ
- マウス
- キーボード
- マザーボード
- CPU
- メモリ
- 内蔵ハードディスク
- CD/DVDドライブ
などの装置が組み込まれています。
これらの装置のことをハードウェアと言うのです。
ソフトウェアについて
ソフトウェアとは、ハードウェアを動かすための命令の集まりのことをいいます。
プログラムともいいます。
ソフトウェアは、基本ソフトウェア、ミドルウェア、応用ソフトウェアに分類されます。
基本ソフトウェア
基本ソフトウェアとは、WindowsやMac、スマートフォンではiOSやAndroidといった、どのコンピュータでも使われる共通機能をまとめたソフトウェアのことをいいます。
ミドルウェア
ミドルウェアとは「ミドル」という言葉の通り、基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの橋渡しをおこなうソフトのことです。
応用ソフトウェア
応用ソフトウェアとは、例えばMicrosoft社のWordやExcelなど、私たちが日常的に使用するソフトウェアのことです。
ハードウェアとソフトウェアの違い
コンピュータは、ハードウェアとソフトウェアの2つから構成されます。
ここまでの通り、ハードウェアは物理的な実態を持つものであり、ソフトウェアは物理的な実態をもたないものであると言えます。
ソフトウェアで書かれた命令のとおりにハードウェアが動くのです。